浅利 史花(Fumika ASARI)Jazz guitar
浅利史花(あさりふみか)1993年生まれ 福島県出身
幼少期よりクラシックピアノを学ぶが、兄弟の影響でギターに興味を持ち、高校在学時より部活動でジャズギターを始める。それより福島市内にあるライブハウス『MINGUS』に通いジャズを本格的に聞くようになり、グラントグリーンやケニーバレル等に大きな影響を受ける。
2012年、大学進学に伴い上京。
日本を代表するジャズギタリスト岡安芳明氏、潮先郁男氏に師事。
ジャズギターの王道を行くスインギーなスタイルで、モダンジャズを中心に様々なジャズミュージシャンと都内のライブハウスで活動中。 http://ameblo.jp/ggg-jazz/ http://www.facebook.com/profile.php?id=100004708179413&fref=pb&hc_location=friends_tab
商品について!
約2年前に64pickと出会ってから、ずっと使い続けています。
私は厚さ3mmのタイプ(64Pick-POM Gypsy Pick 3-POM50R1)を使っていて、なんといっても、太くて抜けの良い音が出るのがお気に入りです。
個人的には、厚めのピックは太い音が出る代わりに扱いにくく、使いこなせるようになるまではモコモコとしたぼやけた音が出る印象が強かったのですが、初めて64pickを使った時は、〝クリアで芯のある音″が出て驚きました。この音が出せるピックはなかなか無いと思います。
私は普段モダンジャズをメインに演奏していて、それまでは薄くて小さいピックを使っていましたが、そんなこんなで、64pickに一目惚れしてすぐに使い始めました。
モダンジャズギターを演奏する人で、厚さ3mmのピックを使う人は珍しいので、64pickを仲間に見せると驚かれます(笑)が、中心部分が少し凹んでいて握りやすい形状なので、小さくて薄いという、正反対の形状のピックから持ち替えたにも関わらず、最初からほとんど抵抗がありませんでした。
むしろ、スムーズに弾けるので(先端のコーナー角のカットが優れているからだと思います)、ビバップなど細かいパッセージの曲も以前に比べとても弾きやすくなりました。単音はもちろん、スイングジャズなどでコードで四ツ刻みをする時も、ガツガツしすぎず、マイルドでいい音が鳴ります。ですので、ジプシーギターのみならず、スイングジャズ・モダンジャズギターを演奏する方にもとってもおススメのピックです! 2018年4月