天満 俊秀 (Toshihide TEMMA) Fingerstyle guitar
天満 俊秀(てんまとしひで)
8歳よりクラシックギターを始め、その後、アコースティックギターに転向し
アイルランド、イギリス周辺の民謡を中心にブルースなどルーツミュージックをテーマとした演奏活動を行う。
2000年にヴァイオリニスト平野有希とのユニット、ROOTSを結成。
2002年、日本大使館の後援を得て英国スワンジー市立グランドシアターにて演奏会を行い、
現地の新聞などで報道され好評を得る
2004年、ボブ・デュランのパートナーであるスカーレット・リベラ、映画「トロイ」「タイタニック」のサントラ演奏で知られるパイプ奏者、エリック・リグラーと共演。
2006年、元朝日放送プロデューサー「必殺シリーズ」の生みの親の一人として知られる、
仲川利久氏脚本・演出のコンサートで主演。
ギター独奏による活動としては
2007年、ギターリスト打田十紀夫氏プロデュースによるケルティック・
フィンガースタイル・ギター・アルバム「South Wind」をTABレーベルよりリリース。
2008年、打田十紀夫氏とジョイントライブを行う。
アイルランド、イギリスの歴史、文化、民族移動、宗教の変遷等のトピックスを織り交ぜた演奏会にも定評があり、
行政機関、教育委員会、人権委員会等からの依頼によるコンサート・講義も多く行っている。
その活動を通じて、2008年には吹田市より文化のまちづくり推進者として表彰を受ける。
2008年~2012年にかけて、ステファン・グロスマン、ウッディ・マン、ダック・ベイカー、デヴィッド・レイブマン、トニー・マクマナスの来日コンサートにゲスト出演。
2010年、有田純弘&打田十紀夫ジョイントライブ、岡崎倫典&打田十紀夫ジョイントライブツアーにゲスト出演。
2012年~は、アコースティック・ギター・マガジン(リットーミュージック)、現代ギター(現代ギター社)等の音楽誌で、
アイルランド・スコットランド・日本の民謡について寄稿、楽譜集の出版をする等、民謡の探求や紹介にも力を注いでいる。
2014年、約20年間の音楽生活の中で、民謡が生み出された農作業や農村の在り方に関心を持つようになり
宮崎県立農業大学みやざき農業実践塾で1年間の研修を受け、宮崎県高鍋町にて農園を開業。
妻・智恵子とともにアイルランド、スコットランド、日本の民謡を中心に演奏活動をするユニット、謡楽舎(ようらくしゃ)を結成。
農業に関わる楽しいお話を織り交ぜたコンサートなど、音楽と農業を組み合わせた活動を展開し、
MRT宮崎放送の番組 “モーニングてらす”、“わけもん!GT”、TVQ九州放送の番組“きらり九州めぐり逢い”
TBS系列JNN九州6局が制作する番組 “新 窓をあけて九州”に出演する等、各TV番組や新聞等にて取り上げられ、注目を集めている。
2016年、農業体験や民謡などの音楽が楽しめる民宿「謡楽舎」を宮崎県にてオープン。
農業を営みながら幅広い音楽活動を展開している。
現在、ギターソロのCDを5タイトル、ROOTSのCDを5タイトル、謡楽舎のCDを1タイトルリリース。
天満俊秀HP http://t-temma.la.coocan.jp/index.html
謡楽舎HP http://yorakusha.la.coocan.jp/
商品について!
私はアンサンブルで演奏する場合に、他の楽器と調を合わせるために
カポタストを使用するのは勿論、ギター独奏の場合でもそれぞれの調性の持つ
雰囲気と曲想のマッチングを考えてカポタストを頻繁に使用しています。
ですので以前より様々なカポタストを試してきましたが、久留米精工さんのスタ☆カポは
装着時のサウンドと操作性の両面において群を抜いています。
私はバイメタルバージョンを使用していますが、装着時の音の伸びが素晴らしいので
カポタストが利用できるポジションと演奏のアプローチの組み合わせの選択肢が増え表現の幅が広がりました。
余談ですが、私は農園の運営もしていまして、その分野においても様々な
プロ仕様の器具を使用しますから、仕事道具については強いこだわりを
持っていますが、スタ☆カポからは久留米精工さんの物づくりにかける情熱と技術がビシビシ感じられます。
手に取ってみるだけでも、その精工緻密さに驚かされます。カポタストにおいて、スタ☆カポのように
道具としての性能と信頼性の素晴らしさに感動したことはかつてありませんでした。