土門 秀明 (Hideaki DOMON) Fingerstyle guitar
土門秀明 (どもんひであき)
山形県酒田市出身。
1986年から1991年の間バブルガム・ブラザーズのギタリストとして活躍。2001年に渡英。2003年に日本人初のロンドン地下鉄公認バスカーとしてライセンスを取得。
2006年2月、「地下鉄のギタリスト Busking in London(水曜社)」初版を出版。雑誌ダカーポが選ぶ「BOOK OF THE YEAR 2006-2007」、産經新聞が選ぶ「2006年の最も面白かった本トップ3」に選出される。
2012年、世界初のロンドン地下鉄構内ライブ録音CDアルバム「Live in Tube」を、NEW VINTAGE RECORDSよりリリース。テレビ、新聞、雑誌、マスコミ等にも注目される。
2015年、現在もロングセールスを続けている「Live in Tube」の第2弾「Live in Tube2」を、SOLO GUITAR RECORDSよりリリース。
現在は帰国し、音楽プロデュース、イベント出演、コラム執筆など多岐にわたって活動中。三鷹十割蕎麦「や乃家」でのソロギター生BGM演奏は、3年以上のロングランとなっている。2018年6月には、「地下鉄のギタリスト 完全版」が、アルファベータブックス社よりCD付きでリリースされる予定。
公式ブログ
http://blog.domon.co.uk/
◇64Pickについて!
第一印象は、「かなり分厚い」。
いやー、こんなんで弾けるんでしょうか?って感じでしたが、とりあえず、ムスタングで弾いてみたところ、「あれ?なんか弾きやすいぞ!」。
分厚いぶん、微妙に早く弦に到達してるのか、楽にピッキングできます。固さも気にならず、意外に普通。なんとなく早弾きも以前より上手くなった気がします。で、特筆されるのは、「音が太くなる」ということです。
不幸中の幸い?今回ビンテージのムスタングで試してみたわけですが、ちょーしょぼいムスタングの音が、リッチになったというか、妙にしっかりしたサウンドになりました。しいていえば、PUをリンディーに替えて(やったことありませんが)、サドルをチタンにした(やったことありませんが)って感じ。ま、想像の域を超えませんが、文章にすればそんな感じです(笑)。
なので、下手にパーツ替えたりするより、このピック使った方が、音質向上するかもしれません。ただ、ムスタングの場合、しょぼくなければ、ムスタングの音ではないので微妙なところですが…。